我が家では長女と次女でお箸の練習方法が違いました。
というか正確に言うと、次女は練習という意識はなく、お姉ちゃんの真似をしているうちに、気づいたら使えるようになっていたんです。
ちなみに長女のお箸の練習にはエジソン箸を使い、その後少しずつ普通の箸に慣らしていきました。
やっぱり初めての育児だったので、いきなり箸で食べる練習をするのは難しいだろうから、まずはエジソン箸を使って箸で食べる楽しさを教えよう!それから大人のように普通の箸で食べられるように、ゆっくり慣らしていけばいいかな?と思ってエジソン箸を購入し、使わせていました。
エジソン箸というのは2つの輪っかに指を入れればハサミを扱う要領でお箸をコントロールできる特殊な箸で、輪っかを1つずつ外していけば段々と普通の箸のようになり、徐々に普通の箸で食べられるようになる矯正箸のことです。(これはこれで画期的)
エジソン箸を使い始めた時は大人と一緒にお箸で食べられる喜びで楽しく箸を使っていましたが、それに慣れてしまいすぎて輪っかを外すと全く箸自体は使えるようにはなっていないのです。
結局そこから普通の箸で掴んで食べられるようになるために、箸の持ち方、動かし方を教えることになるんですが、そもそも今までエジソン箸で食べていたのに、うまく食べられなくなってしまったフラストレーションを子供が抱えているので、教えても子供自身がイライラしてしまってなかなか正しい持ち方にまで持っていくのは時間がかかりました。
次女はというと、エジソン箸を使わずに2歳で普通の箸を長女の真似っこで使うようになり、既に2歳4ヶ月で自分で箸を使って麺も食べることが出来る状態なので、結果、見よう見まねで使わせてみるというのが、箸の習得には近道だったのかなと思いました。
ただ、やはり最初はちゃんと持てなかったり遊んだり、大変ではありましたし、正しい持ち方ではないので、この後正しい持ち方に直していくまでにくせを直すのが難しい可能性もあるのでなんとも言えないのかもしれません。
まとめ
エジソン箸はスプーンフォークを使って食べている子が箸に興味を持たなかったら、箸に慣れさせるために使うということであればとても良い選択なのかなと思います。
ただ、エジソン箸を使うと箸の使い方、正しい持ち方を教えなくても普通の箸が使えるようにはなるかというとそんなことはなさそうです。
ということで、早く箸の使い方を身につけてしまいたければ、食卓に箸を置いて使えないながらも毎日使い続けることが大事です。
我が家は3人の子供がいてゆっくり時間をかけて食べていられない環境なので難しいですが、できれば毎日使い方を見てあげることで、変なくせもつかずにきれいな持ち方で早くに使えるようになるんではないかと思いますので、根気強くやってみてくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。