3歳くらいの子供を車に乗せてお出かけすると、すぐに飽きてしまってぐずってしまいますよね。
感覚的には10分以上車を走らせると、もう暇で暇でダメですね。
運転手含めて大人が二人以上いるシチュエーションであれば、常に遊び相手ができるので、子供も飽きずにいられるんですが、
パパもしくはママが運転手で、あとは子供だけというシチュエーションでは、子供も飽きてしまってぐずったりしてしまいます。
そんなことになると、もうカオスです!
これを防止するために我が家がやっているテクニックをご紹介します。
3歳児がドライブ中にグズるとカオス

3歳児を乗せてぐずり始めると、こんなことになりますよね。
- まだ着かないのー?もう着いたー?など、10秒に1回くらいのペースで聞いてくる。
- ママーママ〜、ねぇママ〜!!!!と呼び続けられる。
- 「下ろしてー!!」(チャイルドシートから)の連呼が始まる。
- しまいには泣き始める。
これをお読みのママさんパパさんも同じ様なシチュエーションに遭遇したことがあるのではないでしょうか。
こうなってくると、冷静に運転するのが難しいんですよね〜。
あとは安全運転を心がけながら、あと少し!あと少し!!と自分を励ましながら無心でハンドルを握ることになります。汗
きっと同じような経験をされている方は多いのではないでしょうか。
今回はこういった場合に我が家がやっている対処法をご紹介します。
3歳児とのドライブで子供を飽きさせないためにやっていること

3歳児と車でお出かけすると、ものの数分で飽きてしまいます。
3歳児はおしゃべりが達者になってきますが、まだまだ子供。集中力が持ちませんので、これは仕方のないことなんです。
基本的に集中力というのは、年齢かける10分と言われています。となると、3歳児の集中力は30分ですね。
ですが、こういった状況を避けるためにできることもありますので、我が家が3歳児と車でお出かけする時にやっていることをいくつかご紹介したいと思います。
- お菓子を持たせておく
- おもちゃを手の届くところに置く
- Eテレやアニメの音楽を流して一緒に歌う
- おてて絵本リレーをやる
これらを時と場合に分けてやっています。
飽きさせないテクニック①:子供にお菓子を持たせておく

子供って食べてる時はとっても静かなんですよね。なのでお菓子に関わらず何かを食べさせておくのは最強の対策になります。
ですが、デメリットもあります。
ご飯の前とかだとご飯を食べなくなってしまうので、注意が必要です。
それと、車が汚れるんですよね。我が家では車が汚れるのは子供が大きくなるまでは仕方ないと割り切って、たまにガソリンスタンドで洗車がてら掃除機をかけるようにしています。
あと、食べ終わると、なくなっちゃったー、もっともっとー!が始まることがあります。こうなるともう手がつけられない。。
飽きさせないテクニック②:おもちゃを手の届くところに置く

やはりおもちゃで遊ばせておくのも気を紛らわすには良いです。
おもちゃを置く場所としては、前の席の ヘッドレストにトートバッグを下げて、その中にいくつか入れておいています。
子供は手が届くんで、飽きたらそこから何かを取って遊んでいたり、出発前からそれを持っていたりしています。
ただこれもデメリットとしては、チャイルドシートをして車が動き出してから、下に落とすことがよくあって、「落としちゃったー!取ってー!取ってよー!」が始まります。
飽きさせないテクニック③:音楽を流す、一緒に歌う

我が家の車ではiPadやテレビで動画は見せないようにしていて、必ず音楽を流しています。流している音楽のメインはこういったものです。
- おかあさんと一緒のアルバム
- いないいないばあのアルバム
- プリキュアのアルバム(娘達が好き)
これらの歌は毎日のようにテレビで聴いてる曲なので、子供も大人も共通して歌えるから、一緒に合唱したりして楽しいドライブができます。
子供が歌ってるところに、大人が合いの手を入れたりすると結構盛り上がりますね。笑
飽きさせないテクニック④:おてて絵本のリレーをやる

Eテレのみいつけた!でやっているおてて絵本のリレー版をやったりします。
おてて絵本自体は知っていますか?
↓もしわからない方はこちらからチェックしてみてください。みいつけた!の人気コンテンツです。
こどもたちが自分でお話を作って聞かせてくれる。手をパンパンとたたくと、あら不思議!楽しいお話が生まれてくるよ。
http://www.nhk.or.jp/kids/program/miitsuketa_cr.html
おてて絵本のリレー版というのは、いつかの回で、コッシー、すいちゃん、サボさんが3人でやっていたんですが、
始めの人が最初のお話を作り、次の人がそのお話を引き継ぎ進め、その次の人がまたその話を進め、という感じで空想の絵本の物語をみんなで作り進めていくという遊びです。
子供は想像力が豊かなので、「おー、そうきたか!」「なんでそうなるんだ!?笑」「またそれ?好きだねー!」とか、子供の発想力のおかげで結構面白いのと、
続けようと思ったら大人が話を修正しながらいくらでもいけるので、時間稼ぎにもなり、盛り上がりますよ。
頭も使って想像力やストーリーの組み立てにもなるので、ちょっとした脳トレにもなっていそうですね!
まとめ
「3歳児とドライブ!子供が飽きるのを防止して機嫌を保つためのテクニック」というテーマで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
結論、食べ物やおもちゃは基本的には最強ですが一時の間繋ぎにすぎないので、本当にだめな時の最終手段に取っておきましょう。
その中でボクが一番おすすめするのはこれ。

無音はつまらないので会話のBGM程度で音楽を小さめに流しながら、おてて絵本リレーをして、ここぞとばかりに会話を楽しむ!
です。
逆の発想ですが、家で子供達と一緒に居る時は色んな誘惑が多すぎて、純粋に子供と会話を楽しむ時間って取れないなと思うので、
こういう機会にたくさん子供とおしゃべりしてみるのも良いのではないでしょうか。
ということで、車移動の時、どうやったら子供を飽きさせずにいられるかお悩みのパパママの参考になっていれば幸いです。
この記事が参考になったらシェアしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。