今回は、2歳児のトイトレの始め方、心の余裕をもつことが卒業が早まるコツというテーマで書いていきます。

我が子が2歳半になったのでそろそろトイトレを始めたいと思ってるんだけど、どうやって始めたらいいんだろう。必要なものとかあるのかな。経験者の人、誰か教えてください。
授乳とか沐浴、抱っこのやり方って産院で入院中に教えてくれたりしますが、乳児から幼児になる頃の子育ての仕方になると誰も教えてくれなくなるんですよね。
長女が無事卒業、次女が現在トイトレ中の我が家の経験をもとに、トイトレの始め方について書いていきます。
子供用便座(おまるも可)
トレパン(トイトレ用パンツ)
親の心構え(意外と一番大切)
用意するものはたったのこれだけですが、親の心構えの部分が一番大事なのでこの点について書いていきます。
トイトレを始める時の親の心構え


トイトレを始める際は、親の心構えがとっても大切。お子さんがトイレに行くのが嫌にならないように、お子さんの気持ちと向き合いながら進めていくことが重要なポイントです。
子供だって、大人のようにトイレでおしっこができるようになりたいと思っています。おもらししたくてしてるわけじゃない。このことを念頭において向き合ってあげることが大切です。
始めは漏れちゃうのが当たり前
がっかりしない様に心がける卒業まで6ヶ月以上と長期戦と思っておく
以下、ベネッセさんサイト引用の参考データですが、オムツはずれスタートから完了まで6ヵ月前後。半数以上のかたが後戻りを経験しているという状況です。
もちろんお子さんによってはさくっとできる場合もありますが、非常にまれ、どちらにしても心構えとしては長期戦を覚悟して開始した方が心が折れづらくなるかと思います。




トイトレ初期は漏れちゃうのが当たり前、必要以上にがっかりしないように心がける


トイトレを始めると、何度漏らすんですか?というくらい、毎日がおもらしとの戦いになります。
床ならまだ拭けばなんとかなるけど、ソファーとかにおしっこしちゃうこともあって後処理が大変。
洋服もパンツとズボンは確実に濡れるから、手洗いして洗濯機に入れて、着替えもさせる。これを1日になんどもやるのって正直かなり疲れます。
なので出来るだけトイレにこまめに連れていくんですが、すぐにトイレでおしっこが出ることなんてありません。
便座にしばらく座らせてても出ないので、仕方なくズボンを履かせて部屋に戻すと、遊んでるうちに出ちゃうなんてこともザラ。
そうなると親としては落胆が半端なく、どうしても表情や態度に出てしまいます。
これをしてしまうと、子供は期待に応えられなかった自分を責めて、どんどん自信をなくして、結果卒業が遅れる原因になります。
だから、トイトレはすぐにはうまくいかないものだと思って、心に余裕を持ちながら地道に続けていくしかないんです。
トイトレ時の親のストレスを軽減するアイディア
実際トイトレを始めると、親としてはイライラしてしまうことがとても多いんです。
おしっこで洋服が濡れる
更に床や絨毯、ソファーが濡れる
何度もおもらしをする
トイレに行きたくないと言う
何度もおもらししちゃってるのに何でわからないの!?なんでトイレに行こうとしないの!?と問い詰めたくなるくらい、この頃の子供は同じことを続けるんです。
これが毎日、卒業するまで続くので、かなりのストレスなんですよね。


ということで、少しでもこれらのストレスから解放されるためのアイディアをご紹介します。
トレパンでのトイトレは午前中のみ、最初は短いトイトレで慣らしていきましょう


いきなり一日中のトイトレはしないで、まずは午前中だけとすると良いと思います。


我が家が実践しているのは、トレパンで過ごすのは午前中だけに留めて、午後はおむつの上からトレパンを履かせて、同じようにトイレには促す。という方法です。
これをすることで、
- ズボンやパンツを洗ったり、床などを拭く回数が減る
- 何より親の集中力が持つ
という2つのメリットがあります。
午前中だけはなんとか、トイトレにしっかり向き合おう。とすると、10分おきにトイレに連れて行くのもなんとか頑張れますし、
午後疲れも出てきて油断した隙にズボンやパンツ、床を汚すこともなくなるので、親の心に余裕が生まれます。
疲れが出てきたり、何度も連続でおもらしされると、さすがに親の心にこたえますので、始めは午前だけとかの短時間集中でやってみるのが良いですよ。
トイレに行くのを楽しいと思わせる
トイトレであるあるなのは、そもそもトイレに行きたがらないというパターンです。毎回おもらししちゃうんだから頼むよ!と思いますが、子供はそれでも嫌なんですね〜。
なので、トイレに行くのが楽しくなる!とまではいかなくても、行くのもまんざらではない状況を作ってあげることもトイトレのストレス軽減の一つになります。
トイレに好きなキャラクターものを置いておく
トイレットペーパーの巻き方を可愛くデコレーションする
こんなことをして、
「◯◯ちゃん、トトロがトイレで待ってるってよ〜!」
「あれ、おトイレにハートがあるよ!見にいってみようか!」
などで誘うと、少し促しやすくなると思いますよ。
トイトレの時期は春から夏にかけてがおすすめ
洗濯物が乾きやすい時期
- 羽毛布団や毛布など布団類が洗いにくい
おしっこで濡れても風邪をひかない時期
この2点から、春から夏にかけての暖かい時期がおすすめです。春から始めて6ヶ月であれば冬までには終わることが多いのでそのくらいを目標に長い目でゆっくり進めるのが良いと思います。
まとめ
【2歳児のトイトレの始め方】心の余裕をもつことが卒業が早まるコツというテーマで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
長期戦になることの心構えを持つ
まずは短時間集中で始めてみる
トイレへの促しやすい方法を取り入れる
是非、途中で挫けない様に、このあたりを意識して始めてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。