Eテレのおはなしのくにで浦島太郎のお話がやっていた。
浦島太郎ってそもそも子どもに何を伝えたいんだっけ?というかそもそもEテレ(教育番組)で浦島太郎を放送する意図ってなんだろう?
先日、休みの日に子どもたちと、NHKのEテレの番組おはなしのくにを見る機会がありました。
たまたまやっていたのは、浦島太郎。
この浦島太郎の物語りを見終わった時に、あれ、この物語りは結局何を伝えたいんだろう?
もやもやしたので、浦島太郎の物語りが子どもに伝えたいこと、Eテレが物語りを通して伝えたいことを考えてみました。
おはなしのくにを親子で見て感じたEテレが子どもに伝えたいこと
ひととおとり考え、つまりEテレが伝えたいことってこういうことかな、と思ったのがこれです。
- なぜ?を考えてみよう!
- それを共有して議論してみよう!
ということ。

番組の対象年齢が幼稚園・保育園〜小学校3年生なので、物語りを見聞きして考えてみたり、
親や友だちとしゃべり、いろんな考え方を理解したりするきっかけにお話しを活用しているということですね。
実際、小学校の授業での活用もNHKのサイトで促しています。
おはなしのくにから学ぶ、子どもの学びを深めるために親ができること
親が子どもといっしょにお話を見たり聞いたり、絵本などを読んだりすることってありますよね。
そういった場合、終わった後に、
- 感じたことを言語化させてあげる
- 気づけていない部分に気づかせてあげる
これをしてあげることではないかと思います。
感じたことや思ったことを声に出して言語化することで、あらためて理解が深まって記憶が定着するので、
最後に話し相手になってあげるだけでも、学びの質が大きく変わってきます。
自分の感性では気づけなかったことを気づかせてあげる質問をしたりして、思考の幅を拡げてあげるのが小さい子を持つ親の役割なのかなと思いました。
初めて子どもといっしょにおはなしのくにを見て感じた親としての反省点
初めて子どもとおはなしのくにを見たんですが、
我が子がこの物語りで何を教訓にするべきか、大人として、結論を出した上で導かないと…!
と難しく考えすぎたことが反省点です。
そうではなく、答えがあるなしは二の次、子供の感性を拡げるだけでいいわけだから、
ざっくばらんに物語りについて同じ目線で会話をするだけでよかったんだなと、今となっては思っています。
またの機会があれば、そんな感じでチャレンジしてみたいと思います。
まとめ
おはなしのくにを親子で見て感じたEテレが子どもに伝えたいことというテーマで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?
あらためてまとめると、以下の様な結論でした。
- なぜ?を考えてみよう!
- それを共有して議論してみよう!
- 子どもが思ったことを言語化させてあげる
- 気づけていない部分に気づかせてあげる
ということで、これから子どもといっしょに新しいものや作品を見る機会があったら、最後に子どもたちとコミュニケーションをとる様に心がけたいと思います。
この記事が、同じように、おはなしのくにを見て、我が子にどうしてあげたら良かったのかと悩んでいたママさんパパさんのお悩み解決にもなっていれば幸いです。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。