
我が子が3歳になり体力がついてきた。毎日公園に行って疲れさせているけど、真夏や真冬、雨の日はあまり外にも出れず体力を持て余しています。家の中で体を動かせる遊具を買おうか悩んでいます。どんなものがいいか教えてほしいです。
季節的に外遊びが難しいタイミングもそうですが、ママのお腹に2人目がいたり、親の体調が悪くて中に居ざるをえない時もありますよね。
特に男の子は体力が有り余るので発散させてあげないとかわいそう。こんな時にぴったりの室内遊具を5つご紹介します。
2歳〜5歳の子供におすすめ【運動系室内遊具5選】
室内遊具でおすすめはこの5つ。
【とにかく運動!】派
【知育要素も捨てがたい!】派
室内遊具は運動量に特化した遊具と知育要素のある遊具に分類できます。
それぞれおすすめの理由を書いていきたいと思います。
おすすめの室内遊具【トランポリン】
運動量が圧倒的に高い
脚の筋力アップになる
体幹を鍛えられる
バランス感覚がつく
トランポリンはとにかく室内でもたくさん運動して体力を使って欲しいという場合におすすめです。
なぜならトランポリンは室内遊具の中でも運動量が圧倒的。ジョギングと比較すると運動効率が70%程も高いようです。
ジャンプによって脚の筋肉が鍛えられるのはもちろんのこと、空中でバランスを取るには体幹が重要。体幹が鍛えられるから結果的に引き締まった身体になります。

我が子たちはトランポリンのおかげで割と筋肉質に育っています。
おすすめの室内遊具【鉄棒】
幼稚園、保育園で差をつけられる
握力アップになる
背筋がつき背筋が伸びる
アクロバットに抵抗がなくなる
大人であっても鉄棒にぶら下がっているだけでも結構疲れますよね。それに加え、足が下につかないように脚を曲げてぶら下がったりすると、腹筋も鍛えられます。
背筋も鍛えられるので運動効果以外にも背筋も伸びるという副次的効果も。
また、幼稚園や保育園で鉄棒を練習しますが、限られた時間で逆上がりなどの難しい技を身につけるには、生まれ持った身体能力が必要。結果、運動神経の良くない子は鉄棒に苦手意識がついてしまい、大人になっても克服できないこともあります。
でも家に鉄棒があれば毎日こっそり家で練習ができるので、どんな子でも苦手を克服できるんです。幼稚園や保育園で小さな成功体験を積み、一つ自信をつけさせてあげることができます。

自信がつくと更に上を目指せるのが鉄棒です。こうもりや地球まわり、連続逆上がりなど、友達と差をつけて一芸にすることもできますね。
おすすめの室内遊具【ジャングルジム】
バランス感覚がつく
柔軟性がつく
全身の筋力アップになる
脳の発達になる
想像力がつく
社会性が身につく
ジャングルジムは、よじのぼったり狭いスペースをくぐったり、上まで登って立ち上がったり、ジャンプしたりといろんな遊び方ができます。
登るルートを変えると登り方が変わったりするので、どうやって登ると登りやすいのか想像する力、どうやって遊ぶと楽しいのかを考えながら遊ぶので脳の発達に良い影響があります。
また、ジャングルジムは複数人で遊べます。兄弟や友達と一緒に登ったりしながら、相手の動きを見て自分の動きを変えたり、一緒に協力して登ったりすることで、社会性が育まれ、協調性が生まれます。
おすすめの室内遊具【ボールプール】
脳の発達になる
ベースの動作が身につく
(掴む、投げる、取る、かき集めるなど)想像力がつく
ボールプールは見かけ以上にいろんな遊び方ができる室内遊具です。どんな遊び方をしようか考えるので、想像力が育まれます。
遊び方のバリエーション例
ボールプールの中に入り、ボールを投げたりかき集めたりする。
外からボールプールの中にボールを投げ入れる
ボールを中から外に放り出す
ボールプールの中でボールに埋もれる
こういった遊び方でボールに触れることで、主に触覚が刺激されて脳に良い刺激が与えられます。脳の発達、知育になるので、知育も視野に入れた運動遊具を探している方におすすめです。

我が家にあるボールプールは高さがあるので、逆さにしたボールプールを家に見立てて、おままごと的な遊び方をしていました。子供は良く考えますよね。ある意味遊びを考えるのも”創造力”。
おすすめの室内遊具【ロディ】
バランス感覚を養える
体幹を鍛えられる
脚の筋力アップ
ロディはゴムでできたロバの形をしたバランスボールです。子供はこれにまたがって脚とお尻でポヨンポヨン跳ねて遊ぶことで、脚の筋力を使い、バランスを取りながら跳ねるので体幹のトレーニングにもなるんです。
何度も連続で跳ねていると、ジャンプが高くなりすぎたり、着地の時に横にバランスを崩したりして、横転することがあるので注意が必要ですが、その経験がバランス感覚を養うことにつながります。

窓ガラスや棚の角の近くではやらないようにして危険を避けて遊ばせてあげてくださいね。
まとめ
ということで、室内で体を動かせるおすすめの室内遊具を5つご紹介しました。
とにかく運動量!知育要素も大事!この辺は教育方針でジャッジがわかれるところかと思いますが、この記事が読者さんの室内遊具選びの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。