我が家は先日、パナソニックのロボット掃除機「ルーロ」MC-RSF700を購入し愛用中なのですが、調査によると日本でのロボット掃除機の所有率はまだまだ低いんだそうです。
我が家ではルンバとルーロをレンタルして購入に踏み切ったのですが、やはり使ってみないと実感できないメリットがあります。
結果、育児家庭でロボット掃除機を取り入れたことで、時間をより有効に使える様になり、生活が豊かになったなと感じるので、まさに購入を検討中の方に、この辺りをわかりやすく解説してきたいと思います。
↓ロボット掃除機の所有率を調べたのでまとめていますが、メリットだけ知りたいぞ。という方はこちらからスキップしてご覧ください。
ロボット掃除機の所有率に関する調査結果
以下、調査結果の抜粋です。
ロボット掃除機の所有率(2020年2月時点)
2020年2月に、伊藤忠商事のインターネット調査会社「マイボイスコム」が4回目となる「ロボット掃除機」に関するインターネット調査を行いました。
その結果、ロボット掃除機が上から3段目。前回調査(2年前の2018年)から比較しても1%しか上昇していないようで、まだまだロボット掃除機の所有率は上がってこない状況のようです。
※以下、ロボスタより抜粋。


ロボット掃除機の2019年市場規模と、2024年予測(富士経済調べ)
とは言えの少しずつですが市場自体はこの先伸びていくでしょうという予測。


19年におけるロボット掃除機の市場は、1430万台(前年比16.3%増)となった。中国需要が好調で、薄型や小型タイプを中心に伸びている。日本は、iRobotによる新製品展開や継続的な広告宣伝によって徐々に普及率が高まっている。中国を除く新興国の普及率は当面低いが、今後徐々に需要が増加していくと予想される。
https://www.bcnretail.com/market/detail/20200521_174619.html


iRobotのルンバが市場を引っ張っていて、需要自体は伸びていく市場予測があるということですね。
No.1のiRobot社のロボット掃除機の普及率(20年1月時点)
iRobot社が20年2月に現在のiRobot社製のロボット掃除機の世帯普及率を発表しています。
以下、BCNHRより抜粋。


この調査結果によると、20年1月時点での日本におけるiRobot製のロボット掃除機の世帯普及率は6.3%とのこと。


他社製を含めた世帯普及率が9%なので、市場全体の6〜7割がiRobotの製品を持っていることに。ロボット掃除機といえばルンバというのが定着していますもんね。
ロボット掃除機が普及しきらない原因
ロボット掃除機を使おうと思わないという方のコメントを抜粋すると以下のコメントが多いようです。
※以下、ロボスタより抜粋。
・利用するために予め掃除をしないといけないと思っている
・ロボット掃除機を使うほど部屋が広くない
・電気代がかかりそう
・段差が多い家に住んでいるから使えなそう
ロボット掃除機の機種によっては、上記の悩みは解決してくれるんですが、もちろんデメリットもありますよね。
ただ、それ以上に子育て家庭にロボット掃除機を迎えることのメリットは大きいのです。
まだロボット掃除機の購入に踏み切れていないママさんパパさんに向けて、実体験からメリットをお伝えしたいと思います。
さて、前段長くなってすみません。やっと本題です。
育児家庭でロボット掃除機を導入するメリット
育児家庭でロボット掃除機を活用すると、以下のメリットがあります。
・子供がお片付けをするきっかけをつくれる
・子供と触れ合う時間が増える
・メイン掃除機をハンディクリーナーに持ち替えられる
ロボット掃除機メリット① お片付けをするきっかけをつくれる
子供っておもちゃで遊んだら遊びっぱなし、飽きたらまた次のおもちゃを出したりしますよね。
遊びに夢中になっているとなかなかお片付けができなかったりします。
ですが、家にロボット掃除機がいることで、


ロボット掃除機くんがお掃除のときに困っちゃうから、ちゃんとお片付けして終わろうね!
と一声かけるだけで、我が子はしっかりお片付けをはじめてくれます。
子供って奉仕の精神のかたまりなので、こういう「誰かのために頑張ろう!」という声かけの仕方をするとよく動いてくれるんです。
これは、我が家のロボット掃除機ルーロくんが生き物のようで可愛いから、というのもあるかもしれませんが、
どのロボット掃除機でも意思があるかのように自走するので、どれを選んでもこういう効果はあるように思います。
ちなみに我が家はパナソニックのルーロMC-RSF700という機種を愛用中です。
↓ルーロ はフォルムが三角形で、顔とか動いてる姿がむちゃくちゃ可愛いのです。
ロボット掃除機メリット② 子供と触れ合う時間が増える
我が家の場合は、ロボット掃除機が来る前と後では、朝のルーティーンが変わりました。
・子供の着換えを手伝う
・大人が着替える
・朝ごはんを用意する
・朝ごはんを食べる
・歯磨きをする
・洗濯機を回す
・掃除機をかける
・風呂掃除をする
・トイレ掃除をする
これが平日休日共通の毎朝のルーティーンでした。
ロボット掃除機が来てからは、この中から掃除機をかける時間がなくなりました。
ちなみに、トイレの中はロボット掃除機には掃除させないようにしているのと、2階には上がれないので今でも掃除をしています。
ただ、これは休日だけ。これだけなら10分もかからないので手軽にちゃちゃっと終わります。
1階の掃除機はだいたい20分くらいかかっていたので、とっても時短になります。


朝の掃除がなくなるのは精神的にとっても大きい。
以前は、掃除機をかける20分間は子供にかまってやることができず、音を大きくしてテレビを見せていました。
ですが、この時間が短縮できると単純に20分間手が空くので、子供と触れ合う時間がそのまま増えます。
その時間手が空いた分、早めにお出かけをして外出先で子供との時間を多く過ごしたり、家で一緒にお絵かきをしたりしています。
ロボット掃除機メリット③ メイン掃除機をハンディクリーナーに持ち替えられる
メイン掃除機をロボット掃除機に置き換えられるかは、購入するロボット掃除機の性能にもよりますが、我が家が購入したルーロは三角形をしていて、角や壁際もしっかりとお掃除をしてくれます。
つまり清掃力がとても高いので、ロボット掃除機が入れない箇所のみ手動で掃除機をかけるだけでいいわけです。
サブの掃除機はコンパクトなハンディクリーナーにすると収納も幅を取らなくなりますし、子供もお手伝いがしやすいし、軽いので肉体的な負担もぐっと減ると思っております。
↓こういうのがロボット掃除機との相性が良い。
まとめ
育児中家庭でロボット掃除機を使う3つのメリットというテーマで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
本当に朝の時間がゆったりして、数日間は手を持て余してしまって、あれ、なんかすごい時間がある。。。何しようかな。。。となってしまったくらいでした。
ロボット掃除機の購入を検討中の育児中のママさんパパさんのお悩みが少しでも晴れたら嬉しいです。
この記事が参考になったらシェアしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。