ロボット掃除機の購入を検討する際、一番気になるといっても良い騒音問題。
この辺りについて、ルーロMC-RSF700の愛用者のボクが実際のところどうなのか、騒音計測アプリで測ってみました。

ロボット掃除機、欲しいんだけどうちはマンションだから御近所さんに迷惑がかからないか心配。ルーロは静かというけど、実際のところどうなの?
こんなお悩みの方の参考になる記事になっています。
ルーロには「音ひかえめ設定」という機能がある
ルーロの騒音レベル測定結果の前に、ルーロには「音ひかえめ設定」という機能があります。

機能について詳しくは、公式ホームページの記載をご覧ください。
この音ひかえめ設定をオンにすると、もともとそこまで気になる騒音ではないですが、よりルーロが静かに動いてくれます。
マンションやアパート住まいの方や、夜中に動かしたいという方はやはり騒音が気になるので、そこに配慮した機能になっているんてす。

日本の家庭の生活環境に配慮できていて素晴らしいですよね。
意外とこういった静音モードを搭載しているロボット掃除機は少ないのが実情。
ルーロはパナソニック製。日本の家電メーカーならではの配慮です。
ということで、この音ひかえめ設定オン・オフ別に騒音を測ってみました!
ルーロの騒音レベル計測結果

ルーロを実際に、我が家の子供たちの食べこぼしで劇汚い食卓の下まで持ってきて掃除をさせてみました。

清掃前と清掃後のお部屋の状態の写真も撮影。どのくらいきれいになったかが気になる方は最後に載せていますのでご覧ください。
ということで、音控えめ設定オンオフで2種類のモードで動かして騒音をチェックします。
ルーロとの距離感としては、このくらいの位置で測定しました。(わりと近め)

ルーロ騒音測定結果:音控えめ設定オフ(通常時)の騒音レベル
アプリで「音ひかえめ設定」をオフにして掃除。右が騒音計測アプリの画面です。
平均:34.3デシベル
最大:55.6デシベル


画面下半分のが時系列の波形ですが、騒音のムラがある感じがありますよね。

体感としても、ゴミを吸っている時とそうでない時の差が、音ひかえめ設定なしの場合は大きい感じがしました。
では、今度は「音ひかえめ設定」オンの時はどのくらい小さくなるのでしょうか。
ルーロ騒音測定結果:音控えめ設定オン(設定時)の騒音レベル
同様の見方ですが、測定結果は以下のとおり。
平均:31.9デシベル(マイナス2.4)
最大:45.2デシベル(マイナス10.4)



こちらは波形が安定していますし、設定オフの通常モードと比較すると、数値面でも結構騒音が抑えられていますね。
もしかすると設定オフの時にかなり大きなゴミは取れているので、というのもあるかもしれないんですが、体感としても「常に静か」というイメージでした。
ルーロの騒音レベル(30〜40デシベル)は優秀か?
騒音のレベルは一般的に決まっていて、以下のようになっています。


今回で言うと、30〜40なので、静かな範囲ですので、「音ひかえめ設定」をしなくてもそもそもルーロはとても静かと言えますね。
ルーロを2種類のモードで10分動かした結果の清掃度合い
ルーロを撮影しながらテストで10分動かしましたが、それだけでもかなりきれいになりました。
↓清掃前の状態

↓清掃後の状態

どうでしょうか。

こびりついた黒い汚れは濡れ拭きしないと消えませんが、落ちていたご飯粒などはかなりきれいになっていますよね。
ルーロの音ひかえめ設定のオンをおすすめする方

以下の2種類のタイプの方は音ひかえめ設定があると、ご近所さんに気を使う心配が軽減するのでおすすめです。
・マンションやアパートに住んでいる方
・夜中に掃除しちゃいたい方
逆にいうと、戸建ての方や、アパート住まいでも皆が外出したり生活音の多い日中に動かす予定の方は、通常モードで、さくっと掃除を終わらせてしまう方がおすすめです。
ルーロの壁や角へのぶつかり音について

ルーロはルンバなどと違い、ほぼ障害物にぶつからないで走行してくれるので、ロボット掃除機でよくある壁や角などの障害物へのぶつかり音はほぼないと思っていただいてOKです。
上下の階への影響でいうと、こっちの方が意外と大きいんですよ。
我が家は戸建てですが、以前ルンバi3をレンタルした時の話ですが、1階でルンバを稼働させながら2階の寝室にいましたが、下で壁やテーブルの脚にガツガツぶつかっている音が聞こえていました。
これがないだけでもルーロは集合住宅で使うにもぴったしなロボット掃除機の一つだと思います。
まとめ
「ロボット掃除機「ルーロ」の走行音はうるさいの?実際の騒音レベルを測ってみた」というテーマで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。

ルーロは日本製というだけあって、日本の家庭環境に配慮されていてかなり静かです。
我が家の使用しているルーロ「MC-RSF7003」は3種類のセンサーを搭載しているからか、空間認知能力が半端なく高いので壁や角などの障害物にぶつからずにキワまで掃除してくれるので、ぶつかり音がほぼない。
さらに、「音ひかえめ設定」をオンにしておけば、掃除時間は少し延びますが、ご近所トラブルを未然に防ぐことができるので、そういったストレスからは開放されると思います。
音ひかえめ設定はアプリで簡単にできますので、時間帯によって使い分けしながら活用してみるのも良いのではないでしょうか。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。