- 遊んだら遊んだままでお片づけをしようとしない
- お片づけを始めても、また遊び始めてしまう
- だらだらお片づけでなかなか終わらない
どうしたら自分からスムーズにお片づけをしてくれるんだろう?
親としては、
- 早く出かけたいのに!
- 早くご飯の時間にしたいのに!
- 早く寝かしつけたいのに!
など、次の行動になかなか移せないので、イライラしてしまいますよね。
我が家もそういった経験がたくさんあったのですが、先日娘たちが通っている体操教室で、先生の促し方がとても上手で勉強になったので、書いていきます。
実際に我が家でも実践してみると、どんどん片付けが進んだので、効果は実証済みです。
これまでに試した子供へのお片づけの声かけ方法
これまで我が家では色々な方法で、なんとか自発的にお片付けが出来るようにならないかと試行錯誤してきました。
- 親が自ら片付ける姿勢を見せる
- おもちゃが悲しがってるよと代弁する
- 姉妹で競争させる
- ゲーム性を持たせる
- 分担させる
- キレイな部屋は気持ちいいと諭す
- 単純に急かす
- 鬼がきちゃうよと言う
こんな感じで色々チャレンジしたつもりでした。(もう最後の方はパワープレーです。)
その場の一瞬は出来る時もありますが、ほぼうまくいかず、気分によって有効な策も違うので、どうしたら良いのやらと考え、結局結論が出ていませんでした。
体操の先生が実践していた積極的にお片づけを促す子供への声かけ方法
とってもシンプルですが、全員がすっと動いた方法です。
次にやることを伝え「そのためにお片づけしようね。」と言う。
要するに、お片づけをする目的をシンプルに子供たちに伝えただけ。
それを見て、今まで自分がやっていたことは、どれもお片づけをすることがゴールになっていたなと気づきました。
過去色々試した様に見えて、「お片づけをしなさい」ということを角度を変えて言っていただけだったんです。(反省)
この声かけで子供がお片づけを積極的に始める本質的な理由
冷静に考えれば大人だって、ただ作業をお願いされたら、なんで?これやる意味あるの?なんかめんどくさい。後で良くない?となりますよね。
理由や目的が見えないことをするのは苦痛でしかありません。
それは子供だって一緒なんですよね。特に欲望に忠実な子供は、楽しいことだけやってたいんです。
だから、「次はこんなことしよう」と提案した上で、その動作に移るためにお片づけしちゃおうね。と伝えるこで、すんなりお片づけを始めるんだなということを学びました。
ということで、どうしたらお片づけが出来るようになるんだろうとお悩みのパパママは是非一度、この方法を実践してみてください。