
私の4歳の娘、髪も伸びてきてドライヤーに時間がかかるようになってきた。子供の髪をもっと早く乾かす方法ってないのかな?
夏は暑いので、子供は特にドライヤー嫌がりますよね〜。
ボク自身結構悩んで、色々と調べました。
自然乾燥でも大丈夫という説もありますが、
結論、乾かさないで良いことはないので、しっかり乾かしてあげるに越したことはありません。
ではどうしたら子供がドライヤーを嫌がらなくなるのか、その辺りを中心にまとめましたので、是非ご覧ください。
↓初めに子供がドライヤーを嫌がる原因について書いていますが、髪の毛を早く乾かす方法を早く知りたい!という方はこちらで、スキップして読めます。
子供がドライヤーを嫌がる原因

子供のドライヤー嫌いを克服させるには、まず子供がドライヤーを嫌がる原因が何なのかを理解しないことには始まりません。
ということで、子供のドライヤー嫌いの原因を整理してみました。
- 脱衣所が暑い!
- ドライヤーが熱い!
- 早く遊びたい!長くじっとしてられない。
ほとんどの場合、シンプルにこの3つですよね。
既に遊び疲れていたり、お昼ご飯をあまり食べなかったりすると別の要因も考えられますが、一旦はこれがほとんどなはずです。
つまりこの3つを解決してあげればドライヤーをおとなしくかけさせてもらえます。

子供が快くやるかやらないかの9割がメンタル面。
↓我が子が自分で髪を洗うようになったのもかわいいアイテムを使うようになってからでした。
子供がドライヤーを嫌がる原因①脱衣所が暑いことへの対処法
夏の脱衣所って暑いですよね〜。
お風呂から出てくる湯気で湿度が高いので大人でも暑く感じます。
ということで、脱衣所が暑いことへの対処法としては、逃げるが勝ち。
脱衣所ではなく、リビングや廊下などのお風呂の湯気が充満していない場所に移動してしまいましょう。
夏のベストはクーラーの効いた部屋に移ってドライヤーをかけることです。
それに、湿気の多い場所でドライヤーをかけると当然ながら髪の毛についた水分が蒸発しにくくなるので、それだけドライヤーをかける時間が長くなります。
長くなると、子供の集中力も切れてしまうので、ドライヤー時短の効果も見込めます。
子供がドライヤーを嫌がる原因②ドライヤーが熱いことへの対処法
ドライヤーを熱く感じさせないためにおすすめな方法は、タオルドライをしながらのドライヤー。
ドライヤーからは熱風が出るので、当て方によっては火傷してしまうくらいのパワーをもっています。
なので、ドライヤーを当てられて熱いというのは仕方ないことではありつつも、出来るだけ軽減できると、子供のドライヤーへの苦手意識も減っていきますよね。
ちなみにタオルドライをしながらドライヤーをするとなぜ熱いと感じづらくなるかというと、髪や地肌に直接熱風が当たることを軽減してくれるからです。
他にも、タオルが水分を含むので髪の毛が極端に乾燥しすぎず、適度な潤いを保ちながら乾かすことができます。子供の繊細な髪の毛へダメージを最小限に抑えることができます。
↓タオルドライめんどくさい、ストレス軽減になるなら熱くならないドライヤーないの?という方におすすめのドライヤーを厳選。我が家が購入した商品含めご紹介。
子供がドライヤーを嫌がる原因③長くじっとしてられないことへの対処法
子供の集中力って本当に短いですよね。
なので、やはりこれに対する対処法としては、とてもシンプルで、ドライヤーの時間を楽しい時間と捉えてもらうか、出来るだけ早くドライヤーをかけ終わること。
この2択です。
ドライヤーを楽しい時間と捉えてもらうためには、こんなやり方があります。
- ドライヤー前にぎゅーっと抱きしめて、「大好きだよ〜」などと言って親子のスキンシップの時間にしたり、
- ドライヤーをしながら、今日幼稚園であったことなどを聞いたり(大声で話す必要あり)
- ドライヤーをしながら、変顔をしたりされたりと遊びながらにしたり
上のは一例ですが、こんな感じで簡単な遊び要素を入れたり、ママやパパを独り占めできる時間にしてあげたりすると良いと思います。


我が家は3人の子供がいるので、なかなか親を独り占めできない環境。ドライヤーの時間は独り占めできる時間にして、なんとか大人しくドライヤーをかけさせてくれています。
次に、ドライヤーを早くかけるテクニックですが、ここに関しては細かく書いていきますので、以下をご覧ください。
子供の髪を早く乾かすベストな方法


調べた結果、子供の髪を早く乾かすにはいくつかポイントがありましたが、
出来るだけかんたんに、ドライヤーの時短テクニックをまとめたいと思います。


我が子(みんなショートカット)に実践したところ、冗談抜きで体感1分は余裕で早くなりましたよ!
↓数あるレクチャー動画の中から一番参考になったのがこちら!
元美容師で現在アーティストの古城紋さんの動画がとってもわかりやすくて実践もされていて大変わかりやすかったです。
こちらの情報をかなり参考にさせていただきました。
↓実践したテクニックは以下のとおり。
- タオルドライで頭皮と髪の毛の水分をしっかり拭き取る
- ドライヤーは左右に振らず1点に当て続ける
- ドライヤー中のタオルドライで乾燥力アップ
- 最後に冷風を当てると汗がひく
この4つです。
ドライヤー前のタオルドライの重要性
ドライヤー前のタオルドライはとても重要です。
というのも、目的として「ドライヤーをかけている時間」を短縮したいので、ドライヤーをかけ始める前に頭皮や髪の水分をしっかり拭き取っておく必要があります。
これはわりと当然なんですが、もともと水分が少なければ乾かすのも早くなりますよね。
意外とわかっていながらもやっていなかったなと思ったので書いておきました。
ドライヤーは左右に振らず1点に集中してかける
これはボクとしては意外でした。
ドライヤーは左右に振りながらかけることで、風の勢いも強くなり髪がバサバサと動くから水分も飛びやすいと思っていましたが間違いなようです。
ドライヤーは1点に集中させ、熱をある程度髪に伝えながら蒸発させていくことが大事なようです。
ただ、これだけだと熱くなりすぎて髪が痛む原因にもなるので、この後解説するタオルドライの併用が効果をはっきします。
ドライヤー中のタオルドライで乾燥力アップ
これは目から鱗だったのですが、タオルドライをしながらドライヤーをかけてしまうという技です。
これ実際にやってみるとコツをつかむまで、上手にできず難しかったんですが、なれるとめちゃくちゃドライヤーが早くなるのと、髪の毛の過剰な乾燥を防げるので美容観点でも良いんだそうです。
普通に手で髪を触りながらのドライヤーと何が決定的に違うかというと、手は水分を吸わないけど、タオルは吸うという点、ただそれだけなんです。
つまり、単純にタオルドライだけも水分を吸いますが、
ドライヤーで飛ばした髪の水分もタオルが吸収してくれるし、
ドライヤーで乾燥しすぎてしまったら、逆にタオルが吸った水分を使って髪の保湿もしてくれる。
とても理にかなってるんですね。
これは本当におすすめなので、是非やってみてください。


なれるまでやりづらいんですが、バスタオルではなく、細長いお手拭きタオルを使うとやりやすかったです。
参考にさせていただいた情報リンク集
再掲含め、参考にさせていただいた情報元を記載します。
↓ドライヤー時短テク①
↓ドライヤー時短テク②
子どものヘアドライ「地味に毎晩疲れる…」ママを助ける“時短”で乾かす4つのテク
↓髪の毛の自然乾燥の良し悪しについて
まとめ
「子供の髪を早く乾かすベストな方法【ドライヤーを体感1分時短可能】」というテーマで書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。
女の子は髪の毛も長いのでドライヤーをかけ始めると完全に乾くまで5分くらいはかかったりする場合が多いんではないでしょうか。
そういったご家庭では、是非今回ご紹介させていただいた方法を、部分的でも良いのでいくつか試してみてください。
きっと、嫌がる子供との格闘に費やす労力が軽減し、余裕が生まれ、子供とのお風呂上がりの時間をより楽しめるようになると思っております。
この記事が参考になったらシェアしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。