この記事はこんな人に向けて書きました。
- 離乳食は自分で調理したものを食べさせたい
- 兼業主婦で離乳食作りに時間を割けない
- 2人、3人育児でとにかく時間がない
これらに当てはまる人は離乳食づくりにブレンダーを使うと、とっても楽になると思います。
ただ1点注意点、音はかなり大きいので使うタイミングは重要です。
生後6ヶ月頃になると離乳食が始まりますよね。歯が生え始めてよだれも増えてきたりする頃には赤ちゃん自身も食べる意欲がわいてくるようです。

我が家の子どもたちはその頃になると、親や周りが食べているものをじっと見たり手を伸ばしてきたりする程でした。笑
時にはお皿に手をかけて、がっしゃーん、、、まぁそんなこともありました。
話がそれましたが、離乳食の始めの頃はペースト状にして食べさせますよね。
経験済みかと思いますが、このペーストにする作業が結構大変、、体力がいるんです。
我が家もブレンダーに出会う前は手や腕を筋肉痛にしながら、せっせとこの作業をかわりばんこで頑張っていました。
ブレンダーに出会う前の離乳食づくりの手順

- ご飯はお粥として炊く、魚や野菜は茹でる
- それをザルの様なこし器に流し込む
- 一心不乱にすりつぶす!(30分)
- 冷凍パックに流し込み冷凍庫へ
こんな感じでした。
我が家は、まだ下の子が産まれる前は、この作業を子どもを寝かしつけた後、テレビを見ながら夫婦で楽しく準備できていたんです。時間にして30分〜1時間くらいでしたでしょうか。
ですが次女の時は、2人育児の日々のドタバタで子供より先に寝てしまうことも増えて、疲れて夜にゆっくり準備なんて余裕がありませんでした。(そうでなくても僕はほぼ子供より先に寝てしまうのですが、、)
そこで、ブレンダーを使ってみると
手作業の場合、
- 手や腕が痛くなったり
- 指が痛くなったり
- たまに手についてしまったり
と、何かと手間と労力と時間のかかる「すりつぶす」という作業が
スイッチひとつで一瞬で終わるようになりました。
ちなみに、ブレンダーで軽減されるのは「すり潰す」作業の部分だけです。
でもこれだけで大きく時短になり、心の余裕ができました。
ブレンダーを使った離乳食づくりの手順

ブレンダーを使った離乳食づくりの手順は、
- 容器に茹でた食材を流し込む(約10秒)
- ブレンダーをコンセントに繋ぐ(約5秒)
- ブレンダーを食材に当たるようにセットする(約5秒)
- スイッチを押したまま数秒待つ(約30秒)
※少し回したりすると満遍なく混ざるのと、ペーストのレベル感でも時間が変わります。
以上です。
テキパキやれば1分でペーストの完成。
初めのうちは、混ざってるかなー?と容器の中を覗き込みながらやるので、もう少しかかりましたが、さすがに5分もかからなかったですね。
我が家のブレンダーは洗い物も少なくて助かってます。
モノによっては洗い物も少なくて簡単
洗うものは2つのみ。
- 容器
- ブレンダーの歯
以上です。
ブレンダーの歯はコンセントの繋がっている通電部分と切り離せるので丸洗いできます。
なので衛生面も心配ないんです。
ブレンダーの洗い方

ブレンダーの洗い方の手順は、
- 容器に水と洗剤を少し垂らす
- ブレンダーのスイッチを入れる
- 通電部分を外す
- 歯をまるっと水洗いで洗剤を落とす
- 容器をスポンジで洗う
以上です。
歯は基本触らないで洗えますが、バナナやご飯などこびりつきがちな離乳食を作った時は軽くスポンジで撫でるといいかもしれません。
フレッシュなフルーツジュースやシェイクも楽しめる

うちではあまり頻度高くやらないですが、離乳食の他にも、
- シェイクを作ったり
- 100%のフレッシュなフルーツジュースを作ったり
など、子どもが大好きなドリンクも同じ手順で簡単に作れるので子育て世帯は早めから持っていても長く使えるので損はないと思います。
とろみのない食材でも工夫次第で簡単に離乳食に
それと、とろみのない野菜などをペーストにする時は、とろみのもとを入れて混ぜれば良いですし、我が家はご飯を一緒にブレンドしたりしています。
簡単に複数の食材を混ぜられるので、色んな組み合わせでパッと離乳食を用意できるという点もいいですよね。
まとめ
育児は心の余裕がとても大事です。
ストレスをためると子どもに当たってしまうこともあるかと思います。
大変な作業は少しでも減らして、出来るだけ子どもと過ごす時間、子どものために使う時間を増やしていくことで楽しい育児に繋がることと思います。
最後に、もう一度注意点。
一瞬で混ぜることができる分ある程度のガーーっという音は出ます。
我が家の末っ子長男(9ヶ月)はブレンダーの音が大嫌いで、ブレンダーが始まるとびっくりして「ぎゃー」と泣きます!(まぁうるさいのは一瞬なのですが)
なので寝てる時に近くで使うのは避けたり、抱っこやおんぶをしながら使ったりします。
時短になり便利な反面、注意点もありますので、タイミングを見て使うことをお勧めします。