先日、パナソニックのロボット掃除機「ルーロMC-RSF700」を購入し、玄関にルーロの充電台を置いて使用していますが、むき出しの状態になってしまっていたので、ルーロの基地をホームセンターの資材を使って自作してみました。
①ルーロの存在感を消す(子供怪獣たちから守るために)
②ルーロの家を荷物置きに有効活用する
これを重点に自作しました。

ルーロを買おうと思ってるんだけど、充電台とかルーロ自体の収納場所ってどうしたらいいのかイメージがつかないです。みんなどうしてるのか教えて。
こういったお悩みがある方にはヒントが見つかる記事になっています。
↓我が家がルーロを購入した経緯など詳しくはこちら。
ルーロの基地とは


ルーロの基地とは、ルーロの充電台があるスペースのことです。ロボット掃除機は掃除を終えると充電台に戻って、次の掃除に備えて充電をするので、それを戦場に向かう戦車にたとえて基地と言われるようになりました。(世の中一般的に)
ルーロの基地の推奨サイズや設置条件
パナソニック公式ホームページによると充電台の横50センチ、手前1メートルにはものを置かないというのがルール。
以下の画像は、パナソニック公式ホームページから引用しています。とてもイメージしやすいですよね。
これが満たせていないと、ルーロが充電台に戻れないことがあるようです。


基地のサイズ以外にも推奨条件があります。
・本体をよく使う部屋
・フローリングなど平らで段差やくぼみのないところ
・できるだけ広く障害物の少ないところ
・Wi-Fi電波の良好なところ(Wi-Fi対応機種)
・充電台は壁に沿わせて置く(充電台が本体に押されてしまうので)
これから置く場所については、これらが満たせる場所で、出来るだけ検討してみましょう。
ルーロ基地の推奨の高さ
ルーロ基地の高さの推奨は、公式では特に書かれていませんでした。
ですので、手がかりとしては、充電台の高さです。
MC-RSF1000の場合は、以下のとおりで公式ホームページに記載があります。
・幅:23センチ
・奥行:11センチ
・高さ:13センチ
↓そのほかの機種の充電台のサイズもしっかり記載がありますよ。


ただ、ルーロの背の高さギリギリだと、障害物とみなされたり、真っ暗になってしまい充電台を見つけづらくなり、充電台に戻らなくなってしまうので、ある程度高さはあった方がいいと思っています。
我が家は自作したので、木材の切れ端を2パターン試してみました。
・13センチ
・18センチ
この2種類の高さで試しましたが、あまりルーロの基地への戻り方に変化はありませんでした。
ちなみに、我が家の家庭用トランポリンの下には入り込むので、それくらいであれば大丈夫かなとは思って作り始めました。(我が家のトランポリンの高さは21センチ)
自作したルーロ基地のサイズ
我が家のルーロ基地のサイズは以下のとおり。
・幅:58センチ
・奥行:38センチ
・高さ:18センチ


はい、そうです、推奨範囲よりもせまいです。
なぜならもう充電台を置きたい場所自体は決まっていたので、後はここに基地を作るだけという流れだったから。
ダメ元で作ってみたという流れです。
ただ、わりと勝算はありまして、我が家のリビングにあるトランポリンの脚の間(42センチ)には入っていくのを、毎日見ていたんで、普通に行けるんじゃないかな?ということでチャレンジ。
結果、問題なく基地から掃除をスタートし、ちゃんと基地に帰って充電しています。
ルーロの基地を自作するための素材と道具
ルーロの基地をDIYで自作した際の我が家の実例です。参考にしてみてくださいね。
ボクは以下の素材と道具をそろえて自作しました。
・天板(大)×1
・天板(小)×1
・脚板×2
・釘
・トンカチ
・木工用ボンド
・本棚の仕切り
全部、ネットや一般的なホームセンターで安価に手に入るもので完結させました。
予算でいうと5,000円あれば作れます。
↓板は全部でこれだけです。




天板は1枚になっているちょうど良いサイズがあればそれにしたかったのですが、なかったのでこの2枚をボンドでつなげることにしました。
【手順をすべて公開】ルーロの基地の作り方
ルーロの基地を手作りで作りたい方の参考になればと思いますので、手順を詳しく書いておきたいと思います。
①天板をボンドでくっつける
②天板に脚板をボンドでくっつける
③天板側から脚板に向かって釘で固定する
以上!
めちゃくちゃ簡単。


子供が3人いる我が家でも、下2人が昼寝、上をゲームで遊ばせてる間に、ボンド作業は完了させ、夜寝た後に釘打ちして終了でした。
ルーロの基地の作り方:手順1.天板をボンドでくっつける
これは普通にボンドでくっつきました。特にコツや注意点はありません。
ルーロの基地の作り方:手順2.天板に脚板をボンドでくっつける
これも普通にボンドだけでくっつくんですが、しっかり90度で固定できるかが完成系のデキを左右します。
手と目でやるのは素人には難しいので、確実に90度だと言えるもので固定しちゃうのが一番です。
我が家にあったのは、ピンクの本棚の仕切りでしたのでこれを使いました。




ルーロの基地の作り方:手順3.天板側から脚板に向かって釘で固定する
ここまでで、こんな感じに仕上がっています。


既にきれいに仕上がっているんですが、強度的にかなり弱い。固定がボンドだけなので、体重をかけるとすぐバキッといってしまうはず。なので、ボンドが乾いたら最後に釘で固定して仕上げましょう。


ここが一番神経を使った場所です!
釘はしっかりと天板側から脚板に刺さるように刺さないといけません。
つまり釘を打つ場所をミスると脚板に刺さらず、釘が剥き出しになるのでめちゃくちゃ危ないです。
特に我が家は小さい子供がいるのでこの板を持って遊んだりすることを考えると超危険。
ということで、ここはしっかり集中して作業しましょう。
①天板側から定規を当ててミリ単位で釘を打つ場所を決める。
②決めた場所にゆっくり集中してまっすぐ打ち込む。
この2つだけですね。
ボクは左右5か所ずつ留めましたが、3か所でも十分だったかなとも思います。
↓今回使用した釘はこちら。
ステンレス製のステン


自作したルーロの基地の完成形
完成系はこんな感じになりました。


↓釘はこんな感じで等間隔に。


↓実際の設置場所に置いてみました。ぴったりでいい感じ。


↓ルーロ視点から見るとこんな感じ。充電台の上にも3センチくらいの余白があるので割とゆったりしてますね。


↓玄関側から見るとこんな感じで、充電台にも壁側からの漏れる光が入るので、しっかりルーロも中に戻って行けています。


↓ちょうどコンセントカバーの下の高さに合わせて木材を用意していたので、ぴったしです。左右が角丸になっていることは、狙ってなかったですがちょうどコードが入るスペースができたので、壁ぴったしに基地を設置することができました。


↓保育園関連のものもしっかり置けています。今はラック1つですが2つ置けそう。次女と長男で別のラックにしてもいいかも。




ルーロのお尻が若干隠れきていないですが、このくらい(2センチくらいオーバー)であれば気にならないし、目的だった目隠しと保育園関連の荷物置きにもなり、大満足の仕上がり。
他のルーロ愛好家さんの基地
我が家の他にもルーロの基地を作った皆さんの写真も参考になりますので、チェックしておきましょう。
↓こちらの方は、市販の本棚?のような棚を基地にしているので、スロープを作ったんですね。しかも3Dプリンターで作ったらしい。。。すごい。
他にはルームクリップというサイトで、特集されていました。
みなさん結構豪快にリビングを基地にしてますね。すごい。笑
ただ、共通してパナソニック公式サイトで言われているスペース分も確保してない(なんなら我が家のは広い方)ので、やはり意外と狭くても大丈夫なんですね。ルーロの走行精度がすごいということかもしれません。
↓既にルーロの走行精度はすごいですが、ルーロの性能は購入後もまだまだ勝手に向上していきます。
まとめ
「【ルーロの基地サイズ実例】ホームセンターの素材のみで作ってみた」というテーマで書いてきましたがいかがでしたでしょうか。
推奨サイズはありますが、実際には我が家も他の方も結構狭くてもしっかり稼働してますね。
これからルーロの基地を用意する場合は、このサイズ感や自作する方は手順を参考にしてみてください。
この記事が参考になったらシェアしていただけると幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。